ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアより、2014年3月6日に発売を予定しているPS Vita「SOUL SACRIFICE DELTA(ソウル・サクリファイス デルタ)」。その魅力をお伝えする発売直前特集第1回は、ストーリーや登場する魔法使いなどを紹介。

「SOUL SACRIFICE DELTA(ソウル・サクリファイス デルタ)」
「ソウル・サクリファイス デルタ」は、2012年3月に発売された「ソウル・サクリファイス」のグラフィック、モーション、AIなどを大幅にグレードアップさせた上で全て収録し、さらに膨大な追加要素で進化したアクションゲーム。
今作では、前作のプレイヤーから寄せられた意見を基に改善が行われ、より遊びやすくなっているほか、新たな魔物、魔法、キャラクター、マップ、クエスト、システム、モードなど多数の新規要素が加えられているのが特徴となっており、ゲームの核となる要素“生贄”と“救済”に次ぐ第三の選択として、新たな勢力「グリム」も登場する。
さらに、新たなやり込み要素「ランダムクエスト生成」をはじめ、戦況が次々と変化する「マップ内ギミック」や「キャラクターエディット機能の充実」、オンラインマルチプレイで楽しめる「勢力争いモード」など、従来よりもプレイの幅が格段に広がっているぞ。
キーワードは“永劫回帰”…!ストーリー紹介
終末を迎えた世界。そしてその世界を支配する絶対的な存在「マーリン」。彼は僅かに生き残った人間を生贄として自らに取り込むことでその生命を保っていた。マーリンの手下に捕まり生贄となるために牢屋に閉じ込められてしまった者、それがこの物語の主人公である。
主人公は牢屋の中で喋る魔術書「リブロム」と出会う。リブロムには「ある魔法使い」の日記が記されており、それを読めば実際にその日記の内容を追体験出来るという不思議な力を持っていた。主人公は生贄となる運命を変えるために、リブロムに記された日記を追体験し、魔法の力を手に入れていく。
日記には「ある魔法使い」がまだ魔物となる前のマーリンと出会い、二人で「伝説の聖杯」を探し求めて旅していたことや、やがて魔物と化してしまったマーリンが世界に終末をもたらしたことが記されていた。
しかし世界が終末を迎える直前、綻びが生じてリブロムは改訂される。改訂されたリブロムに記されていたのは「本来無かった物語」。「ある魔法使い」はマーリンと出会うその前に、「レッドフード」と出会ってしまう。
そこである魔法使いは聞かされる。グリムの予言と「永劫回帰」の逸話を。
「永劫回帰」
ある「呪われた男」が、世界を滅ぼす。その「呪われた男」による絶望的な世界統治が、気が遠くなるほど続くだろう。そこに突如「無名の魔法使い」が現れ、「呪われた男」を打ち倒す。そして、一度終わりを迎えた世界を、聖杯が再生する。やがてそれが繰り返され、世界は再び滅ぶ。
世界は繰り返している。誰かがそのカラクリに気づいた段階で、もはやこれまでと同じ世界とは言えない。
ここから描かれるのは、繰り返す世界の例外。ようやく辿りついた「たった一度の物語」。
「アヴァロン」と「サンクチュアリ」に次ぐ新勢力「グリム」
生贄を生業とする秘密結社アヴァロン、救済こそ正義と信じる信仰組織サンクチュアリに次ぐ第三の勢力として、第三の勢力グリムが参戦する。“生贄”と“救済”の選択を拒む彼らの出現が世界の結末にどのような変化をもたらすのか…。
「第三の選択」が駆け引きを狂わせる。
今作でプレイヤーは、生贄派のアヴァロン、救済派のサンクチュアリ、そしてどちらも拒み運を天に任せる第三勢力のグリムから所属勢力を選択することになる。どの勢力に所属したかによって、得意な魔法や生贄魔法が異なるため、自身のプレイスタイルに合わせて選択しよう。
また、オンラインで集計した各組織に所属するプレイヤーのプレイデータをもとに組織間での勢力争いが行われ、その結果が組織に属するプレイヤーに影響を及ぼす仕組みも。自らが所属する組織の勢力拡大を目指そう!
なお、グリムの魔法使いを生贄にすることで、アヴァロン派の「グングニル」にあたる新禁術「ユグドラシル」を発動することができる。この生贄魔法は、下腹部から茨化した骨が突き破り、地面に向かって根のように伸びていく。そして養分を吸った後、全身の骨が枝のように外へ伸びていき、まるで大きな“樹”のように見えることから、ユグドラシルと呼ばれているという。花を咲かせた後は、魔物へ向って茨が射出される。
グリム教団とは
信者に与えられる教典によれば……
かつて「グリム」という名の予言者がいたという。グリムの予言を信じる者達が集まり、グリムの言葉を教義の中心として組織された。グリムは過去の人物であるが、今もなお、信者達に絶大な影響を与えている。予言によれば、人間は、未来永劫にわたって苦しみを繰り返す。双子の創造主が、世界を「気まぐれ」で作ったからだという。
セルト神とロムルス神――
グリム教団は、この世界の二大神を真っ向から否定する。どちらの神にも肩入れせず、中道を貫くことが、神々への「抵抗の証」と定められている。アヴァロン側は、グリムの唱える説をまったく根拠がないとし、否定している。世界に混乱を招く危険な思想集団と認定し、注意を呼び掛けている。
登場キャラクター
物語の鍵を握る女魔法使い「レッドフード」
「アナタは想像したことがある? 私達は、何回目の私達なのかって。」
「ある魔法使い」に「グリムの予言」、そして「永劫回帰」の存在を告げる。これをきっかけに、世界は大きく変わっていく。
悪徳魔法使いボーマンの妹「リオネス」
悪徳魔法使い「ボーマン」の妹。……だと、自称している女魔法使い。
優しげな口調とは裏腹に、その「がめつさ」はボーマン譲り。兄から継承した「詐欺まがいのやり口」で、金を巻き上げる。
さんざん他人を騙しておきながら、兄に対する思いは純粋そのもの。むしろ異常なほどの忠誠心で、狂信的なまでに絶対視している。弱みでも握られているのかと疑う者もいるが、本人は否定する。
「兄様という光が無かったら、私は世界を“直視”できませんわ」
それを聞いて笑う者もいるが、本人はいたって本気のようである。過去に二人を結びつける事件があったようだが、それについては頑なに口を閉ざしている。
特殊な「心眼」を備えており(本人はそう言い張っており)その力を活かしてボーマンの「右目」になるのだという。
ボーマンが営む「怪しげな店」で、怪しげな商いを行っている。魂の「色」を見抜き、その人物の未来を言い当てるという。
ボーマンが営む店には、他にも怪しげな人物たちがたむろしている。彼らも、「ボーマンの家族」だと言われているが……。
アヴァロンを裏切った元・魔法使い殺し「モルドレッド」
男は、かつてアヴァロンの中でも指折りの魔法使いだった。彼のアヴァロンでの役割は、「魔法使い殺し」。「掟」を破った魔法使いを葬る刺客である。
モルドレッドの顔を見たら、死を覚悟しなくてはいけない――アヴァロンの魔法使いの間では、有名な話だった。
「魔法使い殺し」という異名が放つ畏怖。それが掟を破ることへの抑止力にもなっていた。その彼が、何故アヴァロンを裏切ったのか?明確な理由を知る者は、少なくともアヴァロンには存在しない。
白い装束を身に着けている辺り、例の話は本当だったのだろう。モルドレッドは、アヴァロンの敵対組織である「サンクチュアリ」に加入したらしい。
皮肉にも、現在でもその異名は変わっていない。「魔法使い殺し」のままだ。サンクチュアリの刺客として、アヴァロンの魔法使いに制裁を与える役目。昔と変わったのは、昔の仲間に「裏切り者」と罵られるくらいだろう。
サンクチュアリは、本来「生贄」を禁じている。殺生は必要最低限と決められているという。
救いを説く殺し屋。この男の存在は、矛盾だらけである。
魔物に最も近い魔法使い「ガラハッド」
男は、半ば伝説として語られている存在である。「魔物に最も近い魔法使い」とも呼ばれている。その異名に相応しい奇怪な姿で、魔物たちに挑み続けている。何かに取り憑かれたかのように、男は血を求めていた。
もし、本当に「取り憑かれた」のだとしても無理はない。ガラハッドが今まで生贄にした魔物の数は、優に千を超えると言われる。生贄にした数と同じだけの「魂」が、男の右腕に宿っている。その魂たちが、男の意思とは関係なく、暴れだそうとする。
「生贄の代償」は、腕のみならず、ガラハッドの心身を蝕んでいる。もはや動くだけでも体が痛むらしく、苦痛に顔を歪めている。それでも、ガラハッドは魔物と相対するのをやめようとしない。男は何も語らず、ただ頑なに殺し続ける。
「魔物に最も近い」ということは、いつ本物の魔物になるか分からないということ。男に誰も関わろうとしないのはそのためだ。
血塗られた道を歩むほどに、男は人間扱いされなくなり、孤独になった。だから、誰も知りえなかった。
魔物に最も近い男が、まだ失わずにいる微かな「人間らしさ」を。
魔障の血を宿す女「ディンドラン」
ディンドランというその名は、急激に知れ渡り始めている。彼女がここ最近で仕留めた魔物の数は、他の追随を許さない。そうした実績に加えて、その奇妙な癖も彼女のことを印象付ける大きな要因となっている。
「せいぜい美味しい血を流してちょうだい」
例えば、戦いが終わると、同行していた仲間の腕にしがみつく。魔物から負わされた“傷口に“唇を当ててくるのだ。舌を動かし、“仲間の血”を啜り始めるという。彼女は、こんな風に言い放つ。
「もしもあなたが死んだときは、その血をすべて吸い取って上げる」
彼女の妙な癖は、それだけにとどまらない。闘いで負った傷口を自らの指で広げ、その垂れ流した血をビンに集めている。それらの奇行を、彼女はこんな風に説明する。自分の呪われた血を薄めたい。だから、他人の血を取りこむ、と――ディンドランは己の「血」を心の底から忌み嫌っているようだった。
「この血には魔性が宿っているのよ」
ひょんなことから、日記の書き手とディンドランは旅を共にすることになる。一緒に行動する中で、日記の書き手は知っていく。彼女が自らの血を忌み嫌う理由は、その忌わしい出生に秘密があった。
アヴァロンの最高指導者「ペンドラゴン」
「ペンドラゴン」とは、アヴァロンの最高指導者を指す肩書きである。現在は十三代目。基本的に継承者は男系とされているが、過去に何度か女性が就いたこともある。
「魔の法則を掌握する者」とされ、後継者は「魔法大全」という書物を受け継ぐ。そこには、古今東西の「あらゆる魔法」が記されている。使い手がいなくなった太古の魔法も載っているらしい。
一方で、新しい魔法が日々発見されるため、ペンドラゴンは魔法大全の更新に忙しい。全体でどれだけ数があるか、誰も把握できていないという。
後継者は肝に銘じなくてはいけない。ペンドラゴンの肩書きよりも、民族の歴史が詰まったその書物にこそ重みがあることを。セルト人の「知の総体」とも言える魔法大全を守り抜き、後世へ残すことが大事な使命である。
ほかの魔法使いとは性質が異なるため、戦闘に赴くことはない。
厳重な警護がつけられており、滅多に人前には現れない。
大抵の魔法使いは、ペンドラゴンという名は知っていても、姿を見る機会はない。限られた魔法使いにのみ、謁見の許可が下りるという。
殺害要請はペンドラゴンの名で公布されているが、あくまで形式的なものである。要請書は莫大な数があるため、一つ一つをペンドラゴン本人が確認しているわけではない。
グリム教団の教主「ターリア」
「永劫回帰の阻止。その目的を忘れてはいけない」
グリム教団教主。一人でも多くの民に、「グリムの予言」を伝えることを使命としている。世界の終わりが来ること。そして、それが、「神々」によって引き起こされること――神は不条理をもたらすだけで、人間を救ってくれやしない。祈るだけ無駄であるし、ましてや何かをねだってもいけない。盲目的な民衆達の目を覚まさせるべく、様々な手段で「グリムの言葉」を広めようとしている。
全ては、グリムの予言である「永劫回帰」を抜け出すため。どのような過程で「世界の終わり」が起こるのか知る必要がある。聖杯が関わることは分かっており、情報を集めるため信者たちは各地へ派遣されている。教宣活動が実を結び、民族の隔たりも超え、グリムの予言が広がり始めている。ロムルス人の隠れた信者も、少なくないという。
危機感を募らせたアヴァロンは、グリムに対して弾圧をかけ始める。二大神を否定しているため、それらを思想的背景とするアヴァロンとサンクチュアリとは、折り合いが悪い。ロムルス帝国からも当然のように危険視されている。グリム教団の教主ターリアは人間でありながら、魔物と同じ「殺害要請」が公布されている。これは、サンクチュアリの「ゴルロイス」と同様の措置である。
グリム側に最初から敵意があったわけではないが……アヴァロン側からの弾圧に抵抗する形で、激しく抗戦するようになった。グリム教団へ入信するための条件は、既に加入している者からの推薦が必要だという。
永劫回帰を阻止するため、ターリアは敵対する二つの組織アヴァロン、サンクチュアリの代表と初の会談の場を設ける。そこで自らの“ある計画”への協力を要請するがサンクチュアリの教祖ゴルロイスは終始言葉を発さず、アヴァロンの最高指導者ペンドラゴンはターリアの計画に賛同しなかった。結局、会談は決裂するのだが―。
マーリン
魔物を生贄にし続けないと身体が急速に老化してしまうという病にかかっている。日記の書き手の「ある魔法使い」を殺すために現れるが、やがて彼らには友情が芽生えていく。
マーリンの予知によると、ある魔法使いが凶暴な魔物と化し、世界を終末に導くという。そしてその魔法使いとは、日記の書き手の「ある魔法使い(主人公)」だった。はじめは「ある魔法使い」を殺すつもりだったマーリンだったが、自らもまた呪われた肉体を持っていたため、二人の間には友情が芽生えていく。
「ある魔法使い」は自らの運命を変えるために、マーリンは自らの呪われた肉体を治すために、どんな欲望も叶えるという伝説の聖杯を手に入れる旅に出ることになる。
ある魔法使い
アヴァロンの魔法使い。マーリンの予知が本当なら「世界を終末に導く」存在になるという。
日記の書き手「ある魔法使い」は、相棒の女魔法使い・ニミュエとの別れを期に、その右腕に狂気を宿し殺戮衝動が抑えられなくなっている。「ある魔法使い」の前にマーリンと名乗る魔法使いが現れ、こう言った。「オマエを殺さなくてはならない。」と。
(C)Sony Computer Entertainment Inc.
※画面は開発中のものです。
本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。










































































