ブリザード・エンターテイメントは、PC向けチーム対戦型シューター「オーバーウォッチ」を5月24日より、Windows PCを対象にサービス開始すると発表した。
また、先日5月5日より実施されることが発表されたPC版オープンベータテストについても、日本国内での実施が正式に発表。オープンベータテストでは、21人のヒーロー全員をプレイする機会が得られ、オーバーウォッチの激しいアクション、奥深い戦術、躍動する世界を、ゲームのリリースに先駆けていち早く楽しめる。
同作のPC版を予約したプレイヤーは、冷酷な暗殺者ウィドウメイカー用ノワール・スキンの提供に加え、ほかのプレイヤー1人をさそってオープンベータテストを2日早い5月3日、4日からプレイ可能※。そして、5月5日から9日の期間は予約していないプレイヤーも体験することが可能だ。
※2016年4月29日までに、Battle.netからデジタル版を事前購入したユーザーが対象。
ブリザード・エンターテイメントCEO マイク・モーハイム氏コメント
オーバーウォッチは、だれもが楽しめるチーム対戦型シューターです。チームプレイ重視の奥深いゲームプレイ、スピーディで痛快な対戦アクション、個性あふれる超人的なヒーローたち。世界中のPC版とコンソール版のプレイヤーの皆さまに、ゲームを存分に楽しんでいただけることでしょう。そこで、5月24日のローンチを前に、皆さまにオーバーウォッチを体験していただける機会をご用意いたしました。
「オーバーウォッチ」の新しいマップタイプ「コントロール」では、ネパール山中の集落、中国の大都市にある超高層ハイテク・ビルなど、世界各地の目標エリアを奪取し、制圧権を争うチーム戦が味わえる。
また成長システムとして、プレイヤーのレベルアップに応じて「トレジャー・ボックス」が入手可能。トレジャー・ボックスには、スプレー、エモート、ボイス・ライン、トレーサーのパンク・スキンやウィンストンのサファリ・スキンといった、ヒーローをカスタマイズできる豊富なコスメティック・アイテムが用意されている。
さらに、新しい「プレイヤー対AI」モードで、コンピューター制御の敵に対して度胸試しをしたり、「カスタム・ゲーム」モードでヒーローの切り替え制限やダメージ調整などの特別ルールを設定することもできる。
なお本作では、ローンチ後も新たなヒーローやマップを追加料金なしで提供する予定とのこと。
Windows PC版に関しては、「オーバーウォッチ オリジンズ・エディション」(希望小売価格:59.99ドルを購入することで、今後の対戦に参加できる(※Battle.netのアカウントが必要)。このエディションには、「ブラックウォッチ・レイエス」(リーパー)、「ストライクコマンダー・モリソン」(ソルジャー76)、「オーバーグロウン・バスティオン」、「セキュリティチーフ・ファラ」、「スリップストリーム・トレーサー」の5人のキャラクターのそれぞれ名高い過去にまつわるヒーロー・スキンが同梱されている。さらに、「World of Warcraft」のベビー・ウィンストン・ペットや「Heroes of the Storm」のヒーロー「トレーサー」など、ブリザード・エンターテイメントのその他のゲーム用の、オーバーウォッチをテーマにした特典も付属している。
また、「オーバーウォッチ」のコア機能を提供するデジタルPC版(39.99ドル、デジタル専用)をダウンロードしてプレイすることも可能。プレイ可能な言語については、英語、スペイン語(中南米)、ポルトガル語(ブラジル)、ドイツ語、スペイン語(ヨーロッパ)、フランス語、イタリア語、ポーランド語、ロシア語、韓国語、日本語、中国語(繁体字・簡体字)で提供される。