ネクソンは、連結子会社であるNEXON Koreaが、ビッグ・ヒュージ・ゲームズの株式を100%取得し、子会社化したと発表した。
ビッグ・ヒュージ・ゲームズは、歴史ストラテジーゲームの「Civilization II」や「Rise of Nations」で知られる開発者ブライアン・レイノルズ氏とティム・トレイン氏が共同で創業した、独立系ゲーム開発会社だ。
2013年7月に、ネクソンはビッグ・ヒュージ・ゲームズとパートナーシップを締結。両社の初の協業タイトルとなった「ドミネーションズ」は、2015年4月の配信開始以降、全世界での累計1,900万ダウンロードを突破した(2016年3月時点)。
今後両社は、開発および運用、ユーザーサポートからマーケティングに至るまで、ワンストップでサービスをユーザーへ提供。ビッグ・ヒュージ・ゲームズの高い開発力と、ネクソンのグローバル配信ノウハウを掛け合わせ、斬新かつ魅力的なゲーム体験を継続的に提供することにより、「ドミネーションズ」における長期的なライフサイクルの実現が可能になるとしている。
ネクソン 代表取締役社長 オーウェン・マホニー氏のコメント
本契約により、ビッグ・ヒュージ・ゲームズと今後も協業できることを非常にうれしく思います。我々は、世界中の素晴らしいゲーム開発会社を成功に導くことを、目標の一つとしてまいりました。「ドミネーションズ」は欧米、アジアともに素晴らしい成績を収めており、今後もファンの皆様へ最高のゲーム体験をお届けすべく、同社とともに仕事ができることを楽しみにしております。
ビッグ・ヒュージ・ゲームズ CEO ティム・トレイン氏のコメント
「ドミネーションズ」でのネクソンとの協業は素晴らしいものであり、今回ネクソングループの一員となることを喜ばしく思っております。
我々は、「ゲームに対する情熱こそが成功の秘訣」であり「才能溢れるデザイナーは、革新的なゲーム体験を創出できる」というネクソンのビジョンに共感しており、モバイルゲーム市場に変革を起こせるようなグローバルヒット作の提供に向け、今後も長期にわたり力を合わせていく所存です。